青空合成
画像加工(補正)の話。
(2009年6月29日(月))近所の道を撮った。加工前。日本の一般的な風景だ。
もはやフォトレタッチというのは当然のように行われる昨今、人物はもちろん、社屋など、重要な位置付けの建物にも加工・補正が加えられる。もっとも、マンションの完成図などはCGの場合が多いので、「撮った写真を加工する」というプロセスはあまりない。
上の写真は近所の道路を撮ったものだ。下が加工後。あまり力を入れてないので、同業の方が見るとアラがたくさんあるが(笑)、電線を排除して手前の道路を少しきれいにしただけで、ずいぶんすっきりとした。逆に生活感が失われただろうか…? 僕にデザインを教えてくれた先輩は「(どうせやるなら)あからさまにきれいにした方がいい」と言っていた。中途半端はよくない、ということだろうか。もちろん、へたくそ合成ではどうしようもない。絵心を忘れない範囲で、完成度を上げていかなくては。
いずれにしても、画像加工のサンプルとしてご覧いただき、オーダーする際の参考にしていただければ幸いである。