看板を掲げる
扉に小さな看板を掲げてみた。
(2009年6月6日(土))急いだので、とりあえずプリントアウトした紙を貼っただけ。お粗末だが、このこじんまり感がまた味があっていいかも…と思うのは自分だけ?
「小さな会社」と聞いた時、どんなイメージを持つだろうか。
零細、自転車操業、すぐつぶれる…等、あまりいいイメージはないかもしれない。我が社もまだまだ規模は小さいが、株式会社にしたのにはそれなりに意味があると思っている。公の存在であるとともに、そこにはしっかりとした経営と仕事に対する誠実さが問われるからだ。一昨年訪問したアメリカの友人は、たった一人の自宅会社だが、一流の仕事をし、世界中に顧客がいた。「どうしてスタッフを雇わないの?」と聞いたら、「他の人だと、僕の求めるクオリティに届かないだろ」と答えていた。もの作りに対するこだわりと、気位の高さを感じたものだ。
会社として進むからには、襟を正し、胸を張れる仕事で、その信用を勝ち取っていきたいと、この小さな看板を掲げるにあたって思ったのだった。