朝陽の中で
朝日を撮ったつもりが、なんだか夕焼けみたいな写真に。
(2009年5月20日(水))自宅から。
仕事をしていてうっかりすると、朝になっていることも珍しくなくなった。長いと思っていた夜の時間も、昼間と同じスピードで流れていることを実感して、少し恐ろしくなる今日この頃。
ところで朝日と夕日とで見え方が違って見えるのは気のせいだけではないらしい。前から気になっていたので、ネットで見たところ、太陽から届く光の波長のうち、短い波(青色系)が、空中のホコリや水分に当たって屈折してしまうため、目に届く光は長い波(赤色系)が多くなる、という現象らしい。つまり、一日が終わる夕日の方が、日中出たホコリなどにより、赤みの強い光に見えるとか。なるへそ。
ただし、この写真一枚だけを見て、朝日か夕日かを判別するのは難しいだろう。