朝の世界
ここ数日、早朝に散歩してみた。
(2009年6月13日(土))途中で撮ったてんとう虫。ここは三郷ららシティの住宅が建つ予定地だ。まだ空き地も多い。
朝日が昇るのもかなり早くなった。深夜からの仕事がうっかり長引いてしまうと、朝日を浴びに外に出かけたりする。「夜型」と「朝型」の間にいる状態だ。
まだひんやりする空気が心地よい季節。同様に散歩に出かけている人々や、始発に乗るために駅に向かう人々たちを眺めながら1〜2km歩いていると、朝の雰囲気の魅力が少しずつわかってくる気がした。朝はまだ誰も汚していないキレイな世界。空気も、音も、風景も。これがお昼くらいになっちゃうと、いろいろ汚れてくるのだ。まだ誰も歩いた事のない新雪を独り占めする感覚。誰も知らない砂浜に真っ先に足跡をつける感覚。たかが朝の散歩にロマンチックすぎるだろうか。仕事が一段落していい気分になっている自分がここにいる。