さようなら母
母が75歳の人生を閉じた。
(2009年8月5日(水))母が亡くなった。急性白血病にて7月の頭に入院、そのまま集中治療室での治療にあたったが、甲斐なく意識が戻らなかった。それまで元気だったので、自分はもちろん、周りの方々もびっくりだった。知った風な事を言うわけではないが、人の生死は神様の領域だ。一番いいタイミングで神様が母の命をとっていかれたのだろう。家族にとっては、入院してから1ヶ月、心の準備ができたと思う。
のべ200名近くの方から訪問、式の参加をいただき、とても励まされた。式の終わった後も、数日は親族の者が実家に滞在してくれ、実家に一人残る父を気遣ってくれた。いつかは向かえる親の死。故人の過ごした生き方と、故人がいないこれからの自分の人生について、考える毎日が始まっている。