デザイン会社に直接依頼するメリットとは?

広告会社でもなく、印刷会社でもない、デザイン会社の立ち位置。
デザイン会社に直接依頼するメリットはここにあります。

もしあなたが広告制作をご依頼になる時、どこをお探しになりますか? 印刷会社? 広告会社(広告代理店)? デザイン会社? ここではその違いについて整理してみましょう。以下は、簡単に説明するため、「大まかな」視点でお話しします。

  • 印刷会社…印刷をするところです。
  • 広告会社…広告を総合的に制作してくれるところです。
  • デザイン会社…広告を制作してくれるところです。

なるほど、印刷会社は紙などにインクをつけるのが仕事ですね。では広告会社とデザイン会社の違いはなんでしょう? 広告会社は多数のデザイナー・コピーライター・カメラマンの外注を抱え、必要に応じて、様々な分野の人材・制作会社を手配できます。つまりデザインに幅があります。また、広告媒体として、新聞や看板、雑誌などにスペースを確保している会社もあります。広告を打ちたいなら、ここに頼めば間違いはありません。そう、ここでお分かりの通り、デザイン会社の位置は広告会社の下請けになります。では下請けに直接頼むメリットはどこにあるのでしょうか?

1.安い 2.クオリティが高い 3.融通がきく

一つずつご説明しますと、

1.安い…これは当然です。制作のコアの部分にのみ料金をいただいているので、その他の上乗せ金額がありません。

2.クオリティが高い…大手の広告会社の作品も、制作しているのはほとんど下請けデザイン会社です。当然、同じクオリティです。ただし、広告会社は多数のデザイナーの中からチョイスできる力があります。ちなみに、印刷会社はデザインが専門ではないため、この部分は苦手だと言えます。

3.制作上の融通がきく…デザイン・コピー・撮影・印刷などの各工程が独立した外注ですと、突然の変更や修正・納期に対して迅速に対応できない場合があります。その点、デザイン会社は制作会社なので、制作物の変更に対しては常にスピーディーです。各工程の人間とも「同じ制作者同士」という横のつながりがあり、いざという時にはこのつながりが威力を発揮します。

デザイン会社の特長が見えてきたでしょうか。もし、デザイナーの選定から丸投げしたい、とおっしゃるなら、広告会社にご依頼になった方が無難です。ただ、もし「ここのデザイン会社に頼んだ方が確実だ」とおっしゃる場合は、デザイン会社に直接ご依頼することをお勧めします。

最後にPR

株式会社サウザンドデザイン(TDI)では、デザイン会社としてのポジションから、直接ご依頼してくださるお客様に満足していただけるように、日々研鑽を重ねています。上記のようなメリットが充分に活かされるよう、優秀なコピーライター・カメラマン・Webプログラマー・印刷業者と常に密な関係を保っていますので、クオリティには自信があります。出来上がりは、SAMPLEのページでご覧ください。あなたのご連絡をお待ちしています。
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見た目の威力

物の価値=“見た目”で始まる

どちらがかっこいいですか?

私は2台の車を所有しています。トランザム(写真左)で道路を走ってみると、周りの車が道を譲ってくださったり、無理な割り込みをしてもパッシング一つされません。青信号に変わったのに気付かずにぼーっとしていた時も、クラクションを鳴らされず、交差点で10秒くらい停まっていた時もありました。コルサ(写真右)の時と大違いです。
テーマを語るには、いい例ではなかったかもしれません。しかし、見た目が我々に与える印象がどれだけ大きいか、顕著に現れた出来事だと思っています。商品やサービスについても同じ事が言えます。持っている機能や利点などを瞬時に細かく知ることはできませんが、目にした瞬間、脳裏に飛び込んでくるビジュアルで、わたしたちはその価値を判断し、中身を想像するのです。
もちろん、「見せかけの美しさ」だけをおススメするわけではありません。中身が伴わなければ、メッキはすぐにはがれてしまいます。充実した中身を、一緒に考え、一番魅力的にプロデュースすること、それが私たちグラフィックデザイナーの仕事です。

料金ついて

印刷代は地方が安く、デザイン代は都心が安い

「東京のデザインは高いのでは…?」と思いがちですが、実は逆です。広報の集中する首都圏は、デザイン会社も数多く存在しているため、熾烈な価格競争の渦中にいます。もちろんクオリティは高いレベルを維持しつつも、実際のデザイン料金は、地方に比べてかなりお求めやすくなっています。また、印刷に関しては、土地の値段を反映して、首都圏の印刷代金は高くなる傾向にあり、支店や下請け会社を地方に設置するところがほとんどです。さらに地方の印刷会社の営業努力もあるので、値段では首都圏の印刷会社は一歩も二歩も遅れをとっています。価格の面だけで考えるなら「デザインは首都圏へ、印刷は地方へ」というチョイスがもっともリーズナブルと言えます。

印刷は敢えて外注

印刷会社を選べる、というポジション

印刷業者は、値段もさることながら、その技術も大きく問われるところです。色が大きく変わる、製本して重ねた時に、上に乗せたもののインクがついてしまう、二つ折りにした時に背の部分が割れてしまう等、シビアに見ると、業者によって大きな差があり、ひいては、完成した製品のクオリティに響いてきます。また、印刷業者にデザインを頼むと、そこで印刷しない媒体(雑誌の広告、DVDジャケット、看板等)に、デザインを流用する場合、何かと不都合が生じる場合があります(データの互換に対応してくれない、別途料金を取られるなど)。デザイン会社なら、様々な媒体に向けてデザインのデータを適切な形でお届けできるので、より自由度の高い広告展開が可能になります。

コア事業に専念して、利益アップを図る

デザインは面倒な作業です。ぜひ外注化を。

企業に必要不可欠な広報活動ですが、自分たちでやるとなると、普段使わないデザイン系のPCソフト操作、情報の整理、資料収集等、思いのほか多くの時間を費やすこととなります。限られた時間を有効に使うためにも、わたしたち専門のデザイン事務所をご活用ください。